鶴岡特産のだだちゃ豆は、良食味の在来品種として昭和の後半から当JAが全国展開を始めたもので、もともと相当のこだわりを持った枝豆です。そうした中で、昨今の安全・安心や環境保全の流れを取り入れたさらなるこだわりを持って「だだちゃ豆」をつくろうという頑固なだだちゃ(ががちゃ)が集まって取り組んだもので、農林水産省の新ガイドラインに沿って生産・出荷しております特別栽培農産物です。
特別栽培農産物
当該農産物の生産過程等において使用される化学肥料の窒素成分量や化学合成農薬の使用回数が当該産地(山形県)の慣行基準の5割以下で栽培される農産物をいう。 当JAの特別栽培基準は以下の通りです。
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特別栽培だだちゃ豆 |
山形県慣行基準 (えだまめ) |
備考 |
化学肥料(窒素成分) |
0.00kg/10a |
6.05kg/10a |
栽培期間中不使用 |
化学合成農薬(成分回数) |
4回以内 |
8回 |
当地比 5割減 |
『特別栽培だだちゃ豆』のこだわり
上記基準の通り、化学合成農薬の使用回数を当地比5割以下に抑えるのはもちろん、化学肥料を基本的に使用しない栽培ということで、有機肥料や天然由来の資材を使用し圃場の配置にも留意してステップアップしたこだわりの栽培に取り組んでおります。 また、安全・安心や環境保全だけでなく、より美味しいだだちゃ豆づくりということで、食味向上の施肥体系を追及すると共に、出荷の際は食味感応チェックも行ってから出荷しております。これらの取り組みにより山形県の「山形セレクション」にも認定を頂きました。是非こだわりの特別栽培だだちゃ豆をご賞味下さい!。
尚、特別栽培だだちゃ豆は以下のダンボールで出荷すると共に、特別栽培農産物シールを使用しておりますのでご確認頂けます。